ものづくり補助金が2025年も公募されます。
最新情報
2024/12/21
中小企業庁は、令和6年度補正予算の成立を前提に、ものづくり補助金の事業概要を公表しました。
出所:中小企業庁
今回(第19次)の公募より、「収益納付は求めません」という内容が明記されており、今までになかった取扱いがされています。
※収益納付:補助金で行った事業において利益が発生した場合に補助金を返還すること
・申請枠は「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」の2つ
・補助上限額は最大4,000万円(従業員規模等によって異なる)
・補助率は中小企業1/2(最低賃金特例の適用により2/3へアップ)、小規模事業者2/3
・基本要件が未達の場合には補助金返還義務あり
〈基本要件〉
以下の要件を全て満たす3~5年の事業計画書の策定及び実行
①付加価値額の年平均成長率が+3.0%以上増加
② 1人あたり給与支給総額の年平均成長率が事業実施都道府県における最低賃金の直近5年間の年平均成長率以上又は給与支給総額の年平均成長率が+2.0%以上増加
③事業所内最低賃金が事業実施都道府県における最低賃金+30円以上の水準
④次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を公表等(従業員21名以上の場合のみ)
※最低賃金引上げ特例適用事業者の場合、基本要件は①、②、④のみとする。
ココシゴトのものづくり補助金支援サービスの特徴
ココシゴトでは、豊富な補助金採択の実績を活かし、ものづくり補助金の申請サポートを行っています。
1.対面コンサルティング
ものづくり補助金の相談・申請サポートは、原則としてココシゴトのコンサルティングルームにて対面形式で行います。
ものづくり補助金に採択されるためには、新規性や独自性などの観点を盛り込んだ新しい取り組みをまとめたレベルの高い事業計画書(申請書)が求められます。また、補助金を活用した事業を成功に導くためには、実現可能性を高めることも大切です。
ココシゴトでは、補助金申請に精通したコンサルタントが事業者に向き合い、一緒に事業計画を策定していきます。対面しながら資料の作り込みを行っていくため、事業者にとっても計画策定のプロセスを身に付けられるという大きなメリットがあります。
※ものづくり補助金は原則として書面審査ですが、「口頭審査」も行われることがあります。対面コンサルティングでは事業者自身も策定に関与することになるため、口頭審査へも安心して対応することができるようになります。

2.認定経営革新等支援機関
ココシゴトは経済産業省より「認定経営革新等支援機関(認定支援機関ID:104413001210)」として登録されています。
各種補助金支援に豊富な実績を持つコンサルタントがマンツーマンで直接サポートします。
3.再チャレンジサポート
ココシゴトでは、各種の補助金に高い採択実績を誇っていますが、申請のタイミングによっては思うような結果が出ないこともあります。採択を得られなかった場合には、申請書を徹底的に見直して再申請のサポートを無料で行います。
サポート料金
項目 | 料金 |
【初回相談】 ・要件チェック・取り組み内容の診断 ・質問への対応、など |
無料 |
【ものづくり補助金申請サポート】 ・事業計画書および申請書作成支援 ・申請時支援 |
・着手金 :10万円(税抜) ・成功報酬 :採択時補助金額の10%(税抜) ※申請する補助額によって個別見積となるケースがあります ※経営革新計画及び事業継続力強化計画の策定はオプションとなります |
サポートまでの流れ
ものづくり補助金申請サポートを希望される方は、まずは無料の個別相談をお申し込みください。
ココシゴトの専門家がお話をじっくりとお伺いいたします。
個別相談は完全予約制のため、日程調整のご連絡を担当よりメールでお送りします。
ものづくり補助金に初めてチャレンジされる方や再チャレンジされる方を対象に、個別相談を行います。専任のコンサルタントによるヒアリングを中心に、ものづくり補助金の制度説明や対象要件の確認、購入を予定する機械等のチェックや取り組み内容(ビジネスプラン)の簡易的な診断を実施。その他、質問などがあれば何なりとお聞きください。
※有利な採択を目指したい方は、「事業継続力強化計画」および「経営革新計画」の策定も同時に行うことを強くおすすめしています。この場合、相談回数やサポート料金が変更になることがありますので、初回個別相談時ご説明いたします。
契約後、サポートを開始します。
1回あたりの相談は2時間、通常は3回程度の相談回数で申請書を仕上げます。
※新たな取り組み(補助事業内容)に新規性が弱い場合等には相談回数が増えることがあります。この場合であっても追加料金は発生しません。
ただし、申請上の不明点があれば相談ください。また、必要に応じて申請作業もサポートします。
採択されれば自動的に交付される、という単純なものではありませんので注意が必要です。交付申請を行ううえで不明点などがあればサポートします。
〈ファーストステップ〉
ものづくり補助金に興味があるが、
- 自社は対象になるのだろうか?
- とりあえず話を聞いてほしい
という方は、専任コンサルタントに相談することができます。
初回相談は無料ですが、事前のご予約が必要なため早めの相談予約にご協力ください。
ものづくり補助金採択のポイント
ものづくり補助事業公式ホームページのデータポータルでは、申請・採択状況に関する統計データが公表されています。このデータを分析すると、ものづくり補助金に採択されるポイントには次の2つを挙げることができます。
1.加点項目を積み上げる
ものづくり補助金では、申請時に一定の要件を満たすことで審査時に「加点」措置を受けることができる制度があります。
加点項目を積み上げると、採択率が飛躍的に高まります。
加点項目の数
出所:ものづくり補助金データポータル
データポータルによると、加点項目なし(0個)の場合には採択率は33.4%ですが、加点項目4個の場合には60.4%へとおよそ2倍の採択率となっています。
2025年に実施されるものづくり補助金(第19次以降)にも加点制度が継続されることが見込まれるため、加点を積み上げるのは必須と言えます。
加点対象にはいくつかのものがありますが、狙いやすいものとして「事業継続力強化計画の認定」、「経営革新計画の承認」の2つがあります。これらは事前に準備することで必ず加点を狙うことができます。
2.早めに申請書(計画書)の準備を行う
ものづくり補助金は交付される補助金の額が大きく、申請書(事業計画書)のボリュームも多くなっていることから、時間をかけて準備をするほど採択率は高くなっていきます。
事業計画書の作成時間
出所:ものづくり補助金データポータル
ものづくり補助金は過去に18回もの公募が行われています。そのため、事業者はもちろん支援者のレベルもアップしており、審査時の相対的なレベルが高く、準備に時間を費やすほど採択率はアップする傾向が見られます。
事業計画書の作成時間が10時間以内の場合には採択率は42.5%ですが、120時間以内の場合には54.1%と、11%ほどアップしていることが分かります。いたずらに時間をかければ採択率がアップするということでもありませんが、120時間を一つの目安にするならば、2~3か月程度の準備期間が必要といえるでしょう。
ものづくり補助金に関心がある方は、個別相談会にご予約ください。