キャリアアップや転職、将来の独立開業・起業を見越して資格試験に挑戦する社会人が増えています。最近では、学び直しが社会的に注目されており、自らが主体的に学ぼうとする人（リカレント教育）のほか、企業が率先して学びのきっかけを提供（リスキリング）するケースも見られるようになってきました。
人生100年時代とも言われる現代、定年退職後の第二のセカンドキャリアとして独立開業を希望する人の中には、難易度の高い資格試験の勉強を行っている人が多く存在しますが、社会人が学ぶ際には「勉強場所の確保に困っている人が多い」ようです。
集中して自習できるブースルーム、会話しながら勉強できるコワーキングスペースなどいくつかのスペースを利用することができ、勉強だけでなく仕事用のワークスペースとしても利用いただけます。
毎日ガッツリ机を独占して勉強できるプランや、平日出社前の早朝や帰社後の夜間のみ利用するプラン、土日祝の朝から晩まで利用するプランなど、ライフスタイルや目的に合わせて最適なプランをチョイスすることができます。
資格試験の直前期自習などにお気軽にお使いいただけます。詳しくは👉自習室や仕事の1日利用/ドロップインの利用申込へ
誰にも邪魔されない「自分の場所」で自習効率を高める
自宅ではなかなか集中できない、かといってカフェなどでは長居するのも気が引け、周囲の雑音も気になる。
図書館などの公共施設は学生が多くて肩身が狭く、そもそも混雑していて場所探しがストレス…、ふと気付いた時には貴重な時間を無駄にしていることに対して自己嫌悪に陥る…。
「やる気があればどんな場所でも勉強はできる！」という考え方もありますが、集中できないような環境で効率性を無駄にするよりも、しっかりとコストをかけて快適な場所で勉強・自習した方が集中力は高まり、学習効果は飛躍的に向上させることができます。
ココシゴトには、周りを気にせずに集中して自習できるブースルームと、カフェのような心地よいざわざわ感の中で自習できるコワーキングスペース、ゆったり時間を過ごすことのできるリラックスルームを自習用として利用いただくことができます。
ブースルーム
パーティションで周囲を区切られたブース席が並んでいるのがブースルームです。時間を気にせず自分の世界に没頭することができ、誰かに邪魔をされることもありません。
デスクは幅100cm奥行58cmとゆったりサイズとなっていますので、テキストなどを広げながら電卓を叩いたり、ノートPCを広げながらノートにメモを取るといったりすることも十分に可能です。
オープン席
幅100cmのゆったりデスクそれぞれのデスクにはデスクライト、電源・USBコンセントを完備。Wi-Fi利用もできますので、創業・起業に向けた情報収集や論文等の執筆などにも利用することができます。
ブースルームは会話や食事はできないルールとしているため、集中して作業したいという方に向いています。ブースルームはオープン席となっており、空いている場所を選んで自由に利用することができます。
難易度の高い資格試験を目指して毎日勉強している社会人や、追い込み期間は毎日早朝から夜間まで自習スペースを利用したいという方には、固定ブース席を準備しています。
オープン席と異なり、ブース席を指定して独占的に利用できる固定ブース席です。フロアが異なるため、利用者の移動も制限され、じっくり集中して勉強に取り組みたい人に向いています。指定した固定ブース席を占有できるセミプライベート会員のほか、四方を囲まれてより個室感を高めた半個室を占有できるプライベート会員の2タイプがあります。
固定席のセミプライベートルーム
半個室のプライベートルームコワーキングスペース
カフェのようなゆるい雑音の中で勉強するのが好きな人は、コワーキングスペースをご利用ください。小さくラジオ・音楽が流れる27畳の和室空間に、ミーティングテーブルと和机を配置しています。
大きなミーティングテーブルでは、仲間と一緒に勉強することもできますし、気になる人がいれば話しかけて友人になることもできます。勉強で息が詰まりそうになったとき、同じように自習する人と会話することでモチベーションを維持・向上させることもできるでしょう。
壁面に向かってデスクが並んでいますので、雑音を感じながら一人で集中したい場合には壁面デスクをご利用ください。コワーキングスペースにはwi-fiや電源を準備してあります。
勉強で疲れた時、頭をクールダウンしたいときにはビーズクッションで仮眠をとるのも良いでしょう。和室には座卓・座布団・座椅子・ビーズクッションなどを配置していますので、寝転がって休むというのもOKです。
デスクスペース
フリースペース社会人が快適に自習を行うことができよう、環境整備にも力をいれています。
ロッカー
大型のロッカーを設置しています。利用プランによっては利用料に含まれているプランもありますが、それ以外の場合にはオプションにて貸し出しを行っています。
大きさはおよそ42㎝の正方形となっており、勉強道具一式を収納するには余裕です。大きな辞書やノートパソコンも収納できる大容量タイプで、重量のあるテキストや辞書などは置きっぱなしにすることができます。
ロッカーには鍵がついていますのでセキュリティも万全、安心してオキッパすることができます。
リラックスルーム
自習に疲れたらリラックスルームをご利用ください。一人掛けチェアが並んでおり、疲れた頭をリフレッシュすることができます。
リラックスルーム
サービスルーム特に暗記をしなければならない勉強をしている方は、椅子に座りながらひたすら暗記するというのはいかがでしょうか。ゆったりした気分で暗記も捗ります。
他にも、食事をする場合には「サービスルーム」など、いくつかのスペースを利用することが可能です。
同様に、ブームルームとコワーキングスペース、リラックスルームはすべての会員が利用できるスペースです。午前中はブース席で集中して資格試験の勉強を行い、お昼はサービスルームで食べてからコワーキングスペースのビーズクッションで休憩、午後はコワーキングスペースで仕事を片付けた後、夕方からブース席で集中して勉強、というようにスペース間は自由に移動することができます。
また、会員には個別の暗証番号鍵をお渡ししますので、時間内は受付をスルーして出入口ゲートを自由に出入りすることができます。いちいち受付対応をする手間は必要ありません。
自習や仕事にお気軽にお使いいただけます。詳しくは👉自習室や仕事の1日利用/ドロップインの利用申込へ
自習だけではなく、仕事での利用や出会いや人脈も求めているという方は、【長野市のコワーキングスペース】ページにより詳しい利用方法を紹介しています。
早朝・夜間・週末や休日などルーティン化可能
自習や勉強は、日常生活にルーティン化することで成果を高めることができます。特にリスキリングやリカレント教育の一環で資格試験に挑戦している方は、問題演習を習慣化することを通じた記憶が合否を左右します。
ココシゴトは、早朝6時30分から夜間21時30分まで年中無休で稼働していますので、会社員の方であれば出社前の毎朝1時間と夕方2時間、週末は土曜日のみ終日使う、というように日常生活の中に組み込むことで学習効果を高めることが可能となります。
ライフスタイルに合わせて利用しやすいよう、平日の早朝や夕方以降のみ使えるプランや週末のみ使えるプラン、毎日朝から晩まで使えるプランなどあなたにピッタリの利用プランを選ぶことができます。
利用プランをタイミングごと変化させていくことも柔軟に可能となっており、資格試験日が近づいたら有給休暇を取得して毎日のように張り付いて勉強に専念する、といった使い方もできます。
起業時に役立つ人脈づくり
将来、創業や起業を考えているのであれば、人脈は大切であり、特に長野市というローカルな地域にあってはその重要性は高いと言えます。
ココシゴトには副業でビジネスを行っている人、フリーランスで活躍している人、既に創業している経営者などさまざまな人が集まっていますので、ネットワークづくりを行うことができます。
地域における生のビジネス情報を豊富に入手することができるという貴重な場を、有効に活かすことで起業の成功確率がグッと高まります。
もちろん、誰かと交わることを求めず、自分の趣味というレベルで自習したいという人もいらっしゃいます。
そのような場合には半個室を「自分の城」や「大人の秘密基地」として利用いただき、無理してまで周りの人と交わる必要もありません。
自分の世界観で作業をすることもできれば、誰かと一緒に会話をしながら新しいことを創造することもできる。さまざまな利用方法の選択肢を提示することがココシゴトの役割であると我々は考えています。
有料自習室と聞けばなんだか敷居が高いような気がする方もいると思いますが、有料の大人の自習室でしか味わえないこともあります。
一人で自習するのが寂しい社会人も、みんなのがんばっている姿を見て触発され刺激を受けたい社会人にも、快適な自習室を提供しています。
自習とコワーキングスペース
コワーキングスペースと言えば、「仕事をする場所」であって、勉強・自習をするのでは肩身の狭い思いをするのでは…、とお考えの方もいるかもしれません。
しかし、実は最近のコワーキングスペースは仕事よりも「自習」の利用者が多いことをご存じでしょうか。
コワーキングスペースの利用目的変化
新型コロナウイルス感染症の蔓延時にはコワーキングスペースはテレワークやリモートワークの拠点として積極的な活用がされていました。一方、ポストコロナ時代においては、仕事よりも自習での利用者が増えているのです。
出所：コロナ禍とコロナ後での利用目的、株式会社WOOC
急激な環境変化が次々に起こる現代、ビジネスシーンにおいてもそれらに対応するべく、常に新しい知識習得が必須となりつつあります。
これらは、社会人のリスキリングやキャリアアップへの関心を高め、それに対応するようにオンライン講座や学習教材の充実など「社会人の学び」を後押しするサービスが次々に登場しています。
そして、もともと仕事が捗るように機能性を追求された空間であるコワーキングスペースは、社会人の自習室としての役割を担うようになっています。
半数が自習経験あり
社会人になってまで勉強するというのをネガティブに捉える人もいるかもしれません。しかし、現実には社会人の半数がリスキリングやキャリアアップを実現するために自習した経験を有しています。
出所：リスキリング・自習に関するアンケート調査、2024年10月、株式会社WOOC
53％の社会人が自習経験を有し、12.7％の今後したい・行う予定を足し合わせると65％もの社会人が自習をしていることが分かります。
自宅で自習するデメリット
最も自習として活用されている場所は「自宅」でしょう。自宅での自習にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
アンケート調査によれば、「オンオフの切り替えができない」が50.4％と圧倒的に多くなっています。以降、「電気代や消耗品代がかかる」「集中できない」と続いています。
出所：リスキリング・自習に関するアンケート調査、2024年10月、株式会社WOOC
コワーキングスペースの利用価値
コワーキングスペースにはどのような利用価値を感じているのでしょうか。
多い回答として「仕事に集中できるから（39.0％）」、「時間の使い方にメリハリがつくから（28.8％）」、「作業スペースが充実しているから（25.4％）」の3つがあります。
出所：リスキリング・自習に関するアンケート調査、2024年10月、株式会社WOOC
自宅では実現が難しい、「集中」「メリハリ」を求めていることが分かります。
自習スペースとしてのココシゴト
ココシゴトでは、リスキリングやキャリアアップを目的に自習スペースを求める社会人が長野市に多いことから、コワーキングスペースに加えてブースルームの充実に力を入れてきました。
ブースルームは、パーティションで区切られた自分専用のデスクを使うことができるため、オンオフの切り替えが容易で、集中することができます。さらに、専用のデスクライトや電源コンセントを設置するなど作業環境の充実にも力を入れています。
有料自習室とはどのようなものか、実際に施設を体感することができます。ココシゴトでは定期的に無料の体験説明会を開催していますので、お気軽にご参加ください。
